視界や取り回しなどの"運転のしやすさ"の観点から車を評価するサイトです
(Wagon R)
[4代目・現行型 2008年9月~]
4代目ワゴンRは外観はずいぶんスタイリッシュになった反面、
視界に関しては、先代よりも少々悪くなってしまった印象です。
前方視界はフロントウィンドウの傾斜が強くなり、
ウィンドウの天地が狭くなったため、先代より視界が狭くなっています。
また、ボンネットは見えないので、先端の見切りはよくありませんが、
ボンネット自体が短いので、それほど問題はないと思います。
左右の視界はウィンドウの下端の高くなっているので、
先代に比べてかなり悪くなっています。
後方視界は、後方に行くにしたがって、
ウィンドウの下端が高くキックアップしていることや、
Cピラーも太いことで、特に斜め後方の視界は見にくい感じがします。
先代までのワゴンRは視界が広く、
運転しやすい軽自動車の代表格でしたが、
この4代目ワゴンRは、スタイルを重視したためか、
ウィンドウが全体的に小さくなっていて、
ごく平均的な運転しやすさの軽自動車になってしまった印象です。
運転のしやすさ:8/10
(GALANT FORTIS)
[初代・現行型 DBA-CY4A 2007年8月~]
ギャランフォルティスは、実質6代目ランサーの後継車ですが、
ごく普通のセダンだった6代目ランサーに比べると、
スポーツ色が強くなった分、全体的に視界が悪くなっている印象です。
前方視界は、着座位置が低いので視界はあまり良好とは言えず、
また、ボンネットが全く見えないこともあり、先端の見切りが難しい車です。
フロントウィンドウは傾斜がきつく、
太めのAピラーが奥のほうにあるので、
斜め前方の死角が大きく、セダンとしては右折に気を使います。
左右の視界はウィンドウの下端が高いためによくはなく、
セダンというよりスポーツカーのような感覚です。
後方視界は、リアウィンドウが寝ているのでかなり悪く、
できれば、バックモニターが欲しいところです。
また、試乗車はリアスポイラーが付いていたので、
ただでさえ狭い視界が余計に狭く感じました。
小回りは、このクラスのセダンとしては予想以上に効くので
狭い場所での取り回しは(ボンネット先端の見切りに慣れさえすれば)
悪くないと思います。
ギャランフォルティスはスポーツカーのようなドラポジなので、
全体的に視界が悪く、スポーツカーとして乗るなら別ですが、
運転しやすさ重視のファミリーセダンが欲しい人にはあまりお勧めできません。
運転のしやすさ:6/10
[4代目(B4として2代目)・現行型 BL/BP 2003年5月~]
初代B4は、大変運転がしやすい車でしたが
この2代目B4は、視界に関しては
残念ながら退化してしまっている車です。
前方視界は、ボンネットは少し見えるものの
先代のようにはっきりとは見えず、
見切りはイマイチしにくくなったという印象です。
ただ、Aピラーは比較的細く立ち気味なので、
斜め前方の視界はよく、右折の際に死角はほとんど気になりません。
左右の視界は、着座位置が低くなってしまったため、
ウィンドウの下端が相対的に高くなり、少し閉塞感があります。
後方視界は、Dピラーが太く、斜め後方が特にみにくいと感じました。
また、真後ろもワイパーが視界をさえぎるので、
お世辞にも見やすいとは言えません。
セダンとしては、バックはしにくい部類の車といっていいと思います。
同じレガシィでもワゴンのほうは、
後方視界は良好なので、ワゴンのイメージで乗ると
後方が見にくいと感じる人も多いと思います。
2代目B4は、着座位置が低くなったことから
初代B4の視界のよさが失われてしまったように感じます。
ただ、最近のセダンとしてはごく普通の運転しやすさなので、
後方視界の悪さが気にならなければ、特に問題はない車です。
運転のしやすさ:7/10
